「最近 検索エンジンへAIが導入され、検索結果でAIによる回答をよく目にします。これを受け、ホームページ運用時に気にした方がいい点はありますか?」といったご質問やご相談をよくいただきます。
年々インターネットユーザーは”何らかの問題や疑問に対する回答を得る目的”で検索サイトを使用するケースが増えています。そして、その疑問について検索結果の上部でAIによる回答が表示されるケースも増加。特に疑問形での検索では”AIによる概要”表示が非常に増えているのではないでしょうか。
こういった背景から、検索ユーザーの悩み・疑問を解消するコンテンツが検索結果 上位へ表示されやすい傾向にあります。そのため、これまで以上にユーザーに役立つ/問題解決へと繋がる内容掲載が有効と考えます。

検索サイトへのAI導入を受け、意識すべきこと
お店を探すと共に、問題解決目的の検索も増加
数年前は飲食店・洋服店等の店舗や、施工を行う会社などを探す目的で検索サイトを利用するネットユーザーが多数だったのが、近年 特定の問題解決や何らかのニーズを満たすために検索サイトを使うケースが増加しています。
何かトラブルや困ったことが起きた際、その解決策を模索したり、分からないことを調べる・新たな知識を得るためにGoogleやBingといった検索エンジンを使用します。
そして、その回答を提示する検索エンジン側もAIを取り入れた上で ユーザーへの適切な回答/情報を新たな内容にアップデートすべく、多数のウェブサイトのコンテンツを収集しながら機械学習をしています。

そのため、そのベースとなる”検索ユーザーの悩みの解決/答え、専門知識を提供するコンテンツ”を有するサイトがこれまで以上に検索で上位ランクをされています。弊社クライアントのwebサイトでも、ターゲットユーザーに役立つコンテンツを掲載した結果、サイト全体のアクセス数増加と成果率の向上へと繋がったケースが多くあります。
例えば住宅リフォーム等 建設業のホームページでは「〇〇施工時のよくあるトラブル/悩みとその解決策」「〇〇リフォーム時によくいただくご質問と回答集」を掲載。その結果、月間アクセス数の向上と サイト経由の新規お問い合わせ数の大幅増加へ繋がりました。
また、製造業のホームページでは取引先そして同業者向けに「●●加工で定期的に発生するトラブル例と具体的な改善策」に関する解説ページを設けた所、アクセスログ分析で高い閲覧数を確認。それに伴いメインのSEOキーワードにて、2ページ目下位だったのが1ページ目上位へと大幅にランクアップをしました。
自社ホームページ等を運営管理されるwebマスターの方は、ターゲットユーザー層が求める専門知識や豆知識の他、お困りごと/トラブル解決へと繋がるような優れたコンテンツ掲載をしっかりと意識することで、よりサイト価値が高まり、その結果 より高いアクセス 及び成果率向上を見込めるのではないでしょうか。
【今回の記事の執筆者】
カスタマーサポート部/チームリーダー webディレクター:渡邉 真帆

建設業/製造業を中心に300以上のホームページ制作の経験を積む。ディレクション時、クライアントから「事業の強み/差別化のPOINT」を引き出すことが得意。
日々IT・PCに関するリテラシー向上に努め、Webのことは勿論、お客様の多様なお困りごとを解決。エグゼクティブクリエイションの中でも特に顧客満足度の高いディレクター。
社内では癒し系なものの、クライアントとの打ち合わせ時のキリッと具合は別人のよう。
得意なこと:アクティブリスニングと笑顔 苦手なこと:料理と口喧嘩
---------------------------------------------------------------
成果へ繋がるホームページ制作なら
東京のエグゼクティブクリエイションへ
---------------------------------------------------------------

◇Webサイト制作/運営管理に関するご相談はこちら
TEL: 03-5839-2512
FAX: 03-5839-2513
≫ホームページ制作 のエグゼクティブクリエイションTOPページへ