新規店舗の開業や「雑誌/新聞掲載前にホームページを新たに制作したい！」といったご要望を度々いただきます。
弊社ではこのようなお急ぎでのホームページ制作にも対応しております。クイック制作プランとして、メインとなるTOPページ・店舗紹介・新規オープニングキャンペーン・お問い合わせ等の3、4ページを特急で制作し公開といった対応も可能です。
又は、まずTOPページへ必要なコンテンツを詰め込んだランディングページ形式で1ページのみを公開し、店舗開業が落ち着いたら順に各下層ページを制作するといった場合もあります。勿論、通常制作よりもお急ぎでの制作もデザインクオリティや公開後のSEO対策面/コンバージョン面を重視しながらお作りします。
本日は「特急/急ぎでのホームページ制作時のPOINT」について、解説いたします。
特急や急ぎのホームページ制作時におさえるべきポイント
まず、そもそもホームページ制作において”通常納期”とはどれぐらいか？について掲載したいと思います。制作ページ数、サイト規模によって異なりますが、通常TOPページデザインの制作が1ヶ月前後、下層ページ制作が1ヶ月前後のため、初期制作から公開まで2ヵ月～3ヵ月程度が目安となります。
そのため”お急ぎでの制作”となると、こちらの納期よりも短い期間での制作公開となりますが、中には「2週間ぐらいでインターネット上へ公開をできれば…」といったご相談をいただくこともあります。
そのような場合、TOPページから下層ページまでをフルで制作し、公開をするのは無理があるため、冒頭で少しお伝えしました主要2、3ページのみやLP型の縦型ページのみを制作し、一旦公開をするのがお勧めです。
お急ぎでのホームページ制作時に注意すべきPOINT
通常よりも急ぎで制作をする際に、注意すべきポイントが2つあります。それは「どういった目的でホームページを立ち上げるのか？をハッキリ伝えること」と「必要原稿をできるだけ早期に準備すること」です。
1つ目のポイントは今回、何のために急ぎで立ち上げるのか？を明確に、しっかりとweb制作会社へ話すことが重要です。「新規開業へ向け、チラシ等のポスティングを行うため、そのチラシを見た方がアクセスする用にホームページを作りたい」や「新規開業のオープニングキャンペーン告知が目的」「歯科医院で、新規開業に伴う内覧会を知ってもらいたい」等、様々な目的がある中、そのメインとなる内容をちゃんと制作会社へ伝える必要があります。
特急でのホームページ制作依頼をいただき、TOPページの制作を急ぎで進めたものの「実は店舗の紹介よりも、オープニングキャンペーンを前面に打ち出したかったのです…」となってしまうと、通常よりも急ぎの状態から更に大幅な変更となり、設定納期までの公開が困難になってしまうリスクがあります。そのため、ページ制作目的を制作前の打ち合わせ段階でハッキリさせておく必要があります。
2つ目のポイントはサイト制作時の原稿面ですが、ホームページ制作時に必要となりそうなメインキャッチコピー・簡単なメッセージ・使用写真等をできるだけ早めに揃えておくことです。特にキャッチコピーや文章等はWord/ノートへザッとでも良いので書いておき、それについてweb制作会社へ話すと制作が非常にスムーズになります。
画像等についても店舗設計段階のパース・イメージ画像でも良いのであると、そのデザイン要素を制作ホームページへ取り入れることができるので有効です。特急/急ぎでの制作、通常ホームページ制作に限らず、0からサイトを構築するため、お客様（ホームページ制作発注者）の制作したいイメージが伝わる素材ができるだけあった方がズレなく求めるサイトへ仕上がります。
好みのデザイン/参考となるサイトを用意する
お急ぎでのホームページ制作もやはり”TOPデザイン制作がスムーズにいくか否か”で、ご希望納期へ間に合うかが決まります。いくらクオリティ高く早期にTOPデザインを制作しても、その制作デザインに対するOKがなかなか出ず、修正変更が続いてしまうと全体スケジュールがズレこんでしまう可能性があります。
そのため、前項でお話しした内容と関連しますが、一番のキモとなるTOPデザインイメージについて「お客様（ホームページ制作発注者）が求めるデザイン・雰囲気・イメージ」がweb制作会社へちゃんと伝えることが大切です。
そして、最も伝わりやすいのが「このホームページのような爽やかで明るい雰囲気のデザインがいいです！」「こちらのTOPデザインみたいな店舗の様子が伝わりやすいページが良いと思います」といった形で、参考となるホームページを予め探しておくとスムーズに進みます。
また「このサイトの全体的な雰囲気やカラーリングが良い」や「このメインビジュアルの打ち出し方が自分が求めるイメージに近い」「このキャンペーンの見せ方が分かりやすい」など、その参考サイトのどういった部分が好みかも伝えるとより制作がしやすくなり、制作スケジュール通り且つクオリティ高く仕上がる可能性が上がります。
今回ご紹介しました”特急/急ぎでのホームページ制作時のポイント”は、通常のweb制作時にもおさえた方が良いポイントではありますが、特に制作納期が短い場合、こちらのポイントによって制作進捗が大きく変わるのでより重視しましょう。
【今回の記事の執筆者】
カスタマーサポート部/チームリーダー webディレクター：渡邉 真帆
建設業/製造業を中心に300以上のホームページ制作の経験を積む。ディレクション時、クライアントから「事業の強み/差別化のPOINT」を引き出すことが得意。
日々IT・PCに関するリテラシー向上に努め、Webのことは勿論、お客様の多様なお困りごとを解決。エグゼクティブクリエイションの中でも特に顧客満足度の高いディレクター。
社内では癒し系なものの、クライアントとの打ち合わせ時のキリッと具合は別人のよう。
得意なこと：アクティブリスニングと笑顔 苦手なこと：料理と口喧嘩
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