横幅一杯、縦幅も大き目のメインビジュアルが迫力あるTOPデザインです。
こちらは東京錦糸町にて大規模修繕工事・住宅リフォームを専門で行っている新日本株式会社様のコーポレートサイトです。
東京錦糸町の新日本株式会社様：ホームページ制作実績
大型マンション・ビルの画像を中心に、紺色のカラーリングが誠実なイメージと透明感を感じさせるWebデザイン。1カラムのレイアウトのため、特にワイド目のモニターで表示した際、迫力ある見た目となっています。
Text掲載エリアは白背景に明朝体の紺色タイトル、グレーがかった色合いの本文でスタイリッシュな雰囲気です。
TOPページのメイン画像中央に配置された”新しい未来建設を創造する”といった縦書きキャッチコピーも背景画像とうまくマッチしています。
この見せ方は下層ページメインビジュアルでも引き継ぎ、各ページ毎に異なる横一面のイメージ画像を配置し、中央へ縦書きのコンテンツ名を掲載。このレイアウトは背景にどういった画像をおいても、マッチしやすい優れたデザインです。
今回、画像を中心としたデザイン構成になっているため、各コンテンツで使用する画像の選別は時間をかけて、行っています。そのコンテンツ内容に合った、そしてページへ配置した際、オシャレなイメージになるものを使用しました。
TOPページ、下層ページ共に全体的なコンテンツボリュームは決して多くありませんが、デザインの工夫でみせています。今後、サイト公開後の運営フェーズで、更新頻度の高い「施工事例」ページに対し、新たな内容が足されていくことで、コンテンツが充実したサイトへ近づいていきます。
コーディング前のデザイン調整
デザイン重視のホームページ制作を行う場合、最終的な見た目の出来映え/トータルデザインに関するチェックを行った上でコーディング作業を進めています。通常、TOPデザインが確定し、下層制作に入る際、下層デザインと同時にコーディング作業を進めますが、今回の制作時はコーディング前に再度全体的なカラーリングや雰囲気の統一感を確認しています。
ページ毎に雰囲気が異なることのないように、パーツやコンテンツデザインを調整。どのページも一貫して「大き目の余白に、高解像度の写真」といったレイアウトで構成しました。また今回も見た目の綺麗さとtextの視認性を両立できることへ重きをおいています。
ディレクターからのネガティブな意見が大切
Webデザインラフの制作時は、一旦クリエイターが作り上げたデザインに対し、担当ディレクターが確認をします。
その際、「クライアントが求める方向性とズレはないか？」「コンセプトや見せ方にブレはないか？」などをチェックしますが、必ずしもポジティブな意見だけでなく、ネガティブな指摘もあります。
デザイナーは時間をかけて様々な工夫やアイデアを出し、1つのデザインラフを作り上げます。そのため、作成したデザインに対し、修正・変更依頼があった場合、やはりそれを受け入れにくく、時にはその変更を回避しようと口論に近い状態になることも。しかし、自身が作成したデザインは、作っている内に次第に客観的視点がうすれてしまう場合があるので、例えネガティブな意見であってもディレクターからの意見は大切です。
これがないと、クライアントが本当に作りたかったホームページとは違うものができてしまう場合もあります。
また、仕上がったデザイン案に対し、ディレクターからデザイナーへ意見を出す際、何となくな意見ではなく、建設的な説明が重要となります。主観的な意見が多いと、やはりそれを受け入れにくくなるので、「何故その変更が必要か？その改善を行うことで、どういった利点があるのか？」を的確に話すコミュニケーションスキルが求められます。
この取り組みにより、ブレることなく優れたWebデザインに仕上がります。
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