ホームページを新たに制作する際、弊社では「会社様ならではのwebサイト」を制作できるよう、心掛けております。
制作のご依頼をいただいた後、お打ち合わせの時間をもうけ、会社様の業務内容のヒアリングを行います。また場合によっては頂戴しました情報を基にホームページを制作します。
そして、弊社ではお打ち合わせの際に「会社様の強み」を念入りにお聞きしています。
どういった内容が強みとしてサイト訪問者へアピールすべきなのか？また、この内容はホームページへ掲載をする意味のある強みなのか？といったご質問をよくいただきます。
本日は「ホームページへ掲載すべき会社の強み」について掲載いたします。
ホームページ制作の際、掲載すべき「強み」とは何か？
弊社がサイト打ち合わせの際に必ずお聞きする「会社の強み」や「サービスの強み」。
普段そこまで意識をすることが少ない「会社の強み」ですが、ホームページ制作を行う上で非常に重要となっています。
こちらの明確な強みが打ち出されているwebサイトと、そうでないサイトがあった場合、前者の方が閲覧者にとって魅力的に映るのは言うまでもありません。
それは、強みを明確化することで「ホームページへ掲載する内容」や「ホームページ上での打ち出し方」「サイトデザイン」が確立しているからです。
それでは、ホームページの制作時に掲載すべき「会社の強み」は、どのように決定をしたら良いのでしょうか？弊社が考える強みの選定ポイントについて、いくつかご紹介したいと思います。
ターゲット層への訴求力を重視
ホームページからの新規集客をしていきたい場合、ホームページを活用しターゲットとなる層へ積極的にアピールする必要があります。
「ターゲット層へささる強み」を分かりやすく打ち出すことで、サイト閲覧者への訴求力向上が見込めます。ターゲット層へささる強みとしては、”ターゲット層が困っている問題を解決できること”が一つの強みとなります。
例えば、「築年数の古い住宅に住んでいる高齢の方」にとっては、「バリアフリーの施工が得意」「地域密着施工店」「耐震施工なら自信があります」「住宅内装リフォーム件数 ○○件」といった強みが響く可能性が高いといえます。
また「新たな部品製作工場を探している方」にとっては、「短納期・多品種・小ロット対応可能」「他社から断られた仕様でもご相談下さい！」といったキャッチコピーに心強さを感じます。
強みを検討する際、自社のターゲット層はどういったニーズがあるのか？どのような内容で困っているのか？をよく検討しましょう。
他社では行っていないサービスや製品、独自工法等
自社と他社とを比較した際、他社では行っていないサービスや製品提供がある場合、サービスや製品自体が大きな強みとなります。
他社で提供していない製品/技術がある時は、積極的にその独自性をwebサイトへ掲載していくべきです。
「画期的なアイディアによる製品」や「高い技術力・高い品質等」を掲載することで、それらの製品や技術を必要とされる方にとって、とても訴求力のある強みとなります。
また、サービスについても同様です。
他社で行っていないサービスがある場合、サービス提供内容を明確な強みとして掲載しましょう。
資格や認定証等を取得している
製品やサービスを提供する際、特別な資格や承認が必要となる場合、正規資格や認定書を取得している点も掲載すべきポイントです。
自社にとっては当たり前のことでも、それを知らないユーザーにとってはそうではありません。
資格や認定書をサイト上へ掲載することにより製品のバックボーンが強化され、ホームページ閲覧者へ信頼度と安心感を与えます。
競合他社と比較し、価格が安価
製品やサービスの価格が同業他社と比較した際、安価に提供することが可能な場合、「提供価格」を強みとして掲載することも手法の一つです。
厳密に提供価格を掲載すること関し、抵抗がある場合「コスト削減」が可能といった文言を使用し掲載するのも良いでしょう。
現在、同様のサービス提供を受けている方にとって「今よりもコスト削減が可能」「費用的なメリットが見込める」と感じた場合、新規お問い合わせへとつながります。
「お客様の声」を多数頂いている
製品購入やサービスを実際に受けた方からのコメント・メッセージを多く頂戴している場合、そのお客様の声を強みとしてアピールするのも効果的です。
また「多数のリピーター」を獲得している場合も強みとしての掲載が有効と考えます。
ユーザーがホームページを閲覧した際、「お客様の生の声」や「リピーターの存在」は、製品/サービスに対する安心感を与えます。
サービスや製品提供を長年続けている
上記、製品・サービスに「リピーター」「ファン」が多くいるといい強みに類似していますが、製品やサービスに長い歴史があるのも、強みのひとつです。
長く提供することができているという事は信頼できる製品やサービスであるという証となります。
長く愛される製品（サービス）を継続して提供している実績は、サイト閲覧者にとって大きなポイントである考えます。
サービス提供後/製品購入後のアフターフォローが手厚い
製品を購入した後やサービス提供後のアフターフォローへ力を入れている会社様は、それを強みとして是非アピールすべきでしょう。
製品やサービスの性質にも左右されますが、アフターフォローの有無により購買意欲が大きく変わってきます。そのため、製品・サービスの提供後も安心してお使いいただくためのアフターフォロー体制を構築している会社様は、そちらついて積極的に打ち出すべきです。
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