サテライトホームページ制作によるSEO対策｜ホームページ制作9800円～東京台東区のエグゼクティブクリエイション/反響重視のホームページ制作

以前に「サテライトサイト制作のメリット」についての記事を詳しく書きましたが、今回はSEO対策の視点からサテライトホームページを制作する際のポイント・注意点をお話したいと思います！

ユーザーに対する別商材の紹介目的や訴求力の向上、ユーザビリティのアップ、ブランディングなどサテライトサイトには様々な用途がありますが、メインホームページへのSEO上の優位性を高めるための方法として、別サイト制作をご依頼いただくことがあります。

今回ご紹介する点を考慮しサテライトサイトを構築運用することで、より高いSEO効果を見込むことができます。またメインサイトへの外部対策を行っていく上で心配なペナルティリスクを抑えながら、サイト評価を上げることも可能となります。

【記事の更新日】2020年9月11日（金）17：00

サテライトサイトを活用したSEO対策方法

現在SEO対策上、良質なコンテンツともに良質な外部被リンクが重要とされています。

ただ外部リンク対策といっても、低品質な被リンクの設置は逆にサイト評価を低下させ、検索ランキングを落とすリスクがあるので十分注意する必要があります。

このようなことをふまえ、検索順位を上げたいメインサイトへ直接外部被リンクを貼るのではなく、別でサテライトホームページを制作し、一旦そのサイトに対し被リンクを貼ります。そして、そのサテライトサイトからメインホームページへリンクを貼るといったSEO対策方法もあります。

こうした手順で対策を行うことで、メインサイトのペナルティー（低品質な外部リンクなど）によるランキング低下を防ぐことができます。

直接外部被リンクをメインホームページへ貼ってしまうと、そのリンクの質が悪かった場合、順位が低下してしまう可能性があります。

そのため、一旦他のサテライトサイトに対し外部リンクを集め、サテライトホームページの評価を上げた上で、サテライトからメインサイトへ外部リンクを貼ることによってリスクを抑えつつ、メインホームページのSEO優位性を向上させることができます。

複数ホームページによるSEO上のペナルティリスク

同じサイト運営者による複数サイトを使った外部リンク対策は「検索エンジンからペナルティーを受ける可能性がある」といった話題をよく見ますが、勿論こちらもそのやり方によって異なります。

ユーザに役立つ内容で別テーマ・別切り口で分かりやすくサイトを分け、別サイトへと誘導する方法であればペナルティーの対象にならないと考えます。

要は「ユーザーの役に立つか？」「ユーザーに分かりやすくするための施策」であれば、問題ありません。

ただSEO対策のみを目的とした、複数サイト運用は少なからず順位低下のペナルティリスクがあると捉えた方が良いでしょう。

サテライトホームページ制作・運用のポイント

サテライトサイトを制作する際、考慮すべき点がいくつかあります。

まず最初に、可能であればサテライトサイトは別IPアドレスの方がSEO上有効です。

同一IPアドレスからの被リンクは、外部リンク効果が弱くなります。（少し専門的な話となりますがクラスCがどうか等も重要です）

そのため、別IPアドレスのドメイン・サーバーを取得し、メインサイトとは切り口が異なるサテライトサイトを複数制作し、その複数のサテライトサイトに対し外部リンクを集め、その上でメインサイトへとリンクを貼りましょう。

外部被リンクも「リンク基がどういったサイトなのか？」にもより、被リンク効果が異なってきます。特に同一業種の別webサイトからの被リンクはSEO対策上、優位性が高くなります。

「リンク基の評価が高いかどうか？」も大切で、メインキーワードで上位表示されているSEO評価の高いサイトから被リンクをもらうことが重要です。またその際にリンク基サイトの「発リンク数」が少ない方が優位性は上がります。

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外部リンクの追加について

サテライトサイト制作時のNG

メインサイトとサイト名やデザイン・見せ方は違うものの、「根本的な掲載内容は同一」といったサテライトサイトを見かけます。

こちらはコピーサイト/ミラーサイトとして捉えられ、検索順位低下の要因となるので避けるべきです。ユーザーにもまぎらわしく、Google検索からもマイナスに認識される可能性があります。

別サイトはメインサイトとは異なる、オリジナル内容で制作をすべきです。ビジュアル面と掲載内容を少し変えただけのサテライトサイトとならないよう作り込みを行いましょう。

特にSEO対策面を重視する際は注意しましょう。サテライトサイトも通常のホームページ同様に、良質な被リンクと共に良質コンテンツの保持が成果を上げるために重要なポイントとなります。ユーザーからも、検索エンジンからも高い評価を受けるサイト作りが大切です。

コンセプト・掲載コンテンツを本サイトと明確に分けることが重要

「何に関するサテライトサイト/専門HPなのか？」を明確にすることは言うまでもなく大切です。例えば、歯科医院でいえば一般的なむし歯治療や歯周病治療、小児歯科治療、予防歯科に関する内容は医院ホームページ内に掲載をしており、サテライトはホワイトニング等、審美歯科治療に特化したサイトにするといったイメージです。

または、「インプラント治療を検討している患者さんの治療相談に応じる、お悩みを解消する」といったコンセプトで、〇〇デンタルクリニックインプラント相談室といったサテライトサイトを制作するケースもあり、こういったサイト制作は有効です。

そのため、すでに医院サイトや会社サイト等の本サイトがある場合は、そのサイト内にある内容とは異なる若しくは、一つの内容へカナリ特化したサテライトサイトを作ることをお勧めします。本サイトは異なる内容、異なるコンセプトで制作運用を行った方がインターネットユーザーに対しても、SEO対策的にもとても効果的です。