「御社のWEBサイト作成目的は何でしょうか？」とお聞きすると、多くの方が新規集客や新規売上とお答えします。
にも関わらず、世の中には集客や売上へと繋がっていないホームページが多々あります。
にも関わらず、世の中には集客や売上へと繋がっていないホームページが多々あります。
その理由について、今回は掲載をしたいと思います。
クラアントのホームページ制作目的・最終ゴールは集客・新規売上
当社エグゼクティブクリエイションのサイトへご連絡いただいた会社様とお打ち合わせをする際、まず最初にお聞きするのが「今回のホームページ制作目的は何でしょうか？」です。
すると、８割以上の方が「サイト経由の集客」や「ホームページを活用した新たな売上獲得です」と答えが返ってきます。しかし、多くのWEBサイトが制作したものの新規売上に繋がっておらず、ただあるだけの状態となっています。
それにはやはり理由があります。
このような事態となってしまう大きな要因は、「ホームページ制作を依頼する依頼者」と「制作を行うホームページ制作会社」の最終ゴールが異なっているからです。
発注者の最終ゴールはサイト経由の集客・売上で、WEB制作会社の最終ゴールはサイト公開
お客様・発注者にとって、「ホームページの制作は売上得るための、一つの過程」です。そのため、WEBサイトを作って多くのユーザーに閲覧してもらい、新規お問い合わせや売上に繋がって、初めて目的が達成をされます。
しかし、多くのホームページ制作会社の目的達成は「ホームページを作り、公開をすること」になっています。この最終目的、「ゴールの違い」によって大きな乖離が生じます。
こういったWEB制作会社とのズレを極力生まないように、契約前の営業段階から「サイト制作目的」をはっきりと伝え、制作時のディレクション時にも担当者へと念押しましょう。
また売上に繋がらないホームページができてしまう、もう一つ要因として挙げられるのが「依頼者自身もサイト制作中に、ホームページを完成させ公開をすることが最終ゴール」へ、いつの間にか変わってしまうケースです。
これは当初のホームページ制作目的の「ホームページからの売上をあげたい！」という想いが強ければ強いほど、サイトデザイン・ビジュアルを重視し過ぎてしまい、その結果、その先のサイト訪問者やユーザビリティー等を後回しにしてしまう傾向にあります。
もちろん、「サイト発注者が気にいる・満足するホームページを制作すること」は大切ではありますが、それによってWEBサイトの集客力が落ちてしまうのは果たして正解でしょうか？
自己満足ではなく、WEBサイト訪問者への訴求力を高めることが重要
上記の問題を解決するには、まず「サイト発注者自身が目的がズレてしまわないようシッカリと意識をする」、「方向性がズレ始めた時にWEBディレクターが、軌道修正を行う」といった対応が必要不可欠です。
例えばクライアントが「この”サービスの流れの説明部分”をもっとカッコ良く、スライド式の動画で時間と共に切り替わっていく見せ方にしたい！」といった要望があった際、
「スライド式動画を使用した見せ方も可能ですが、本当はサイト訪問者に分かりやすいのは、やはり縦にサービスの流れが順に配置されているレイアウトの方がパッと見で分かりやすく、次の段階の表示まで待たないで済むのでこちらの方がお勧めです」といった説明を行うべきでしょう。
また、「サービスの各段階についての内容をゆっくりと見たい方もいれば、どんどん次の内容を見たいといった方までいらっしゃるので、スライド動画形式はあまりお勧めできません」といったユーザー目線・ユーザビリティーに関する説明をしっかりと行う担当者は、良いディレクターであると考えます。
他にも「自分の新しいPCでホームページを見ると、左右に空白があるので、空白部分が無いように作ってほしい！」といったご意見があった際、
「技術的には可能ですが、そちらを行いますと、お客様のPCでは丁度良い大きさで閲覧をできるかもしれませんが、少し古いPCや解像度が低い端末で開いた際は横スクロールが出てしまい、非常に見にくいWEBサイトになるので、一般的な横幅で制作することをお勧めします」といった弊害などについて、分かりやすく説明を行い、どのユーザーからも問題なく見る事ができる仕様をお勧めする担当者の方が良いでしょう。
ホームページ制作を行う際、「いかに事業内容や会社・サービスの強み等を分かりやすく掲載をするか」や「いかにサイト訪問者が快適にホームページ内を回遊できるか」といったポイントを意識する必要があります。
「カッコ良くてお洒落なホームページだけれども、反響が全然無いWEBサイト」と「デザインやビジュアルはすごくいいといった訳ではないけれど、お問い合わせがあり仕事に繋がるサイト」であれば、後者を選択される方が多いのではないでしょうか？
ホームページはついつい注力しがちになる見た目よりも、もっと重要なポイントが多くあります。
「検索キーワードの選定・SEO面」や「ユーザー訪問数」、「サイト内滞在時間」、「最終成果ページへ誘導するバナーのクリック率」等、多岐にわたります。
エグゼクティブクリエイションでは、WEBサイトの見た目よりも、成果や売上に繋がるホームページ制作に力を入れております！
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